4. 妊娠超初期の病気: 2009年6月アーカイブ

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妊娠超初期のインフルエンザの影響に関しての質問を、いくつか受けました。ちょっと季節外れですが、新型インフルエンザが話題になったこともあり、気になる方も多いのでしょう。

妊娠中にインフルエンザにかかってしまった場合には、胎児にも先天異常が発生するなどと書かれている文献もありますが、その確率は低く、インフルエンザが原因だと言いきれるほどの実例もありません。現在は、インフルエンザが先天異常児を発症させる根拠はないという考え方が一般的になっています。


実際に、妊娠中にインフルエンザになってしまった場合ですが、アメリカなどではタミフルやリレンザの服用が認められているものの、日本国内では悪影響を及ぼす可能性があり服用を控えることとなっています。薬が服用できませんので、回復には少し時間はかかりますが、インフルエンザは、自然に治癒できる病気です。十分な水分・睡眠・栄養を取ることを心がけ、治療にせんねんすれば、数日で回復できるはずです。


また、妊娠超初期は禁止されていますが、妊娠12週をすぎるとイオンフルエンザの予防接種を受けることも可能です。産婦人科医と相談してみても良いかもしれませんね。

しかし何と言っても重要なのは、毎日できる予防です。人の多い場所を避ける、外出後の手洗いとうがいで、インフルエンザにかかる可能性もぐっと引きさがりますよ。


妊娠超初期にはホルモンのバランスが崩れ、体力も失われるため抵抗力や免疫力も低下します。そのため、風邪などの病気にもかかりやすくなっています。

妊娠超初期に症状として発熱することは考えにくいですが、風邪などの結果として発熱を伴うことがあります。

産婦人科によっては、風邪薬や熱さましを処方して下さるところもあるようですが、基本的には薬に頼らずに自然治癒させることになります。普段は風邪をひいても熱を出さない人でも、妊娠初期には発熱を伴うことがよくあります。確かに熱はつらいのですが、ゆっくり休んでいれば、症状は徐々に和らぐはずです。

水分を多めにとり、体を冷やさないように注意しながら、ゆっくりと休むことが一番です。

イオンフルエンザにかかってしまうと大変です。熱も出てくるしいでしょうが、薬の服用が制限されているため、自然治癒に保たなければなりません。インフルエンザも自然治癒される病気ですので、無理をせずにゆっくりすることを考えましょう。


妊娠超初期には便秘で悩む人も出てきます。今まで便秘とは無縁だった人でも、便秘になることがあります。毎日規則正しく出ていた人が、2~3日出なくなることもあるようです。便秘も2~3日も続けば、立派な病気です。下腹部痛などを伴ってくる場合もあります。この辛さは、経験した人にしかわからないそうです。(すみません。私は幸い経験することはありませんでした。)

妊娠超初期に便秘になった場合は、まず水分を多くとることを心がけましょう。妊娠超初期は、体温が上昇しているため汗もかきやすいので、お水は意識してたくさん飲みましょう。

また、果物やお野菜によって、水分と繊維を一緒にとることができれば、より効果があります。例えば、セロリが嫌いだった人が、なぜか妊娠初期のつわり時期でも、セロリだけはおいしく食べられたという人もいます。野菜が苦手な人でも、味覚が変わっておいしく食べられる可能性があります。このタイミングに、普段なかなか摂取できない栄養分も補っておきましょう。

子供に多くカルシウムをとられますので、牛乳やヨーグルトによって水分とカルシウムを補うのも好ましい方法ですね。


このような食事療法でも改善がみられないようであれば、産婦人科医に相談してみましょう。症状に応じて便秘薬や漢方薬を処方して頂けるでしょう。ただし、お薬を頂いたとしても、食事療法は必ず継続して下さい。継続できなければ、また便秘の症状⇒お薬の服用 という悪循環に陥りかねません。