3. 妊娠超初期の症状: 2009年6月アーカイブ

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妊娠超初期に出血があると、大変心配になりますよね。しかし、妊娠中の出血は、必ずしも深刻なものではありません。とはいうものの、医師の診断は必要ですが・・・。20%~30%の人が、妊娠中に出血を感じているという統計があります。


では、妊娠中の出血にはどのようなものがあるでしょうか?

まずは、びらんという症状があります。これは子宮内の粘膜が傷つくことにより、出血するものです。性交渉や、激しい運動によって起こることが多いです。

次に、ポリープがあります。これは子宮内にできる小さなイボのようなものです。悪性でなければ取り除く必要はありませんが、刺激を与えると出血することもあります。

また、妊娠3~4週に、受精卵が子宮に着床するときに出血することがあります。また、生理予定日に、ホルモンのバランスが崩れ、出血することもあります。

絨毛膜下血腫(じゅうもうまくかけっしゅ)という症状もあります。これは子宮の壁から胎盤がはがれることによっておこります。

ここまでは問題ありません。が、以下の症状は要注意です。

染色体異常や遺伝子の異常などから発生する早期流産。出血量も多く、かなりの痛みを伴います。

受精卵が子宮内膜以外に根をはってしまう、子宮がい妊娠。出血量は少ないですが、これもかなりの痛みを伴います。

このように、問題のないケースの方が多いのですが、出血が確認されたら、安心を買うためにもも、産婦人科医の診察を受けましょう。




妊娠超初期の下痢に関してお話しましょう。妊娠すると、いろいろな体の変化が見られます。多くは、ホルモンのバランスが崩れたり、子宮の拡大による圧迫から来るものです。妊娠超初期の下痢に関しても同様で、原因はホルモンのバランスが崩れたことによる体調の変化と考えられています。

妊娠超初期の下痢の症状は比較的起きやすい(軽くて気にしない人も多い)ものですし、普段の生活でもお腹を壊したりすることはあるでしょうから、心配には及びません。


妊娠超初期の下痢の症状に関しては、過度な心配はせず、リラックスしておけば、自然に治ります。とはいうものの、下痢の症状が長く続いたり、トイレから離れられない状態が継続するようであれば、産婦人科医に相談して下さい。決して、市販の下痢止め剤などを服用しないでくださいね。

妊娠すると体温が高くなりますが、特にお腹の周辺は冷やさないように気を使いましょう。特に夏場には、過度にクーラーの効いた部屋が体を冷やしてしまいます。エアコンンの設定温度を上げたり、衣類を一枚増やすといった対応をして下さい。


妊娠超初期にはむくみの症状もでます。ところで、むくみって何でしょう?むくみとは、体内に水とナトリウムが過剰に溜まった状態です。お酒を飲んだ後にむくんだりする人もおおいのではないでしょうか? 妊娠中はホルモンのバランスが崩れ、子宮が大きくなることにより血管を圧迫するため、特に下半身がむくみやすくなります。

妊娠超初期のむくみの症状は夕方から夜にかけてみられ、翌朝になると回復しています。このような状況では心配はいりません。もし朝になってもむくみが人い時や、尿の量が少なくなった(体内の水分とナトリウムを排出するのはおしっこが一番です。)場合は、産婦人科医に相談してみてください。

1週間で0.5kg以上体重が増加したり、足のすねを指で押すと戻らない場合などは、すぐに診察が必要です。妊娠中毒症になっている可能性があります。十章になると、胎児だけでなく母子にまで生命の危険が及びます。

予防法としては、塩分を減らし、ビタミンやミネラルを多くとること。立っている時間を減らし(水分が足にたまるのを防ぐ)睡眠を十分にとること。体を冷やさないことです。むくみの症状が見受けられたら、ひどくなる前に対処しましょう。


妊娠超初期には頭痛の症状が出る人もいます。ただでさえ、胸やけや寝胸、寒気と色々大変なのに、頭痛まで・・・とお思いの人もいるでしょうが、良くある症状ですので、「私だけ!?」なんて思わずに、うまく付き合っていくことが大切です。


これを対処するには、いくつか方法があります。まずは、子供のことを考えながらリラックスすること。妊娠超初期の頭痛も、つわりの一種と考えられてはいますが、精神的なもの(しらずしらずに溜まってくる、ストレスや不安)が、大きく影響していることは間違いなさそうです。リラックスしながら、元気な赤ちゃんが生まれてきたときのことなどを想像できると良いでしょう。

次の対処法はコーヒーです。コーヒーの中には頭痛薬と同様の成分が入っており、頭痛を少し和らげることができる場合があります。妊娠中はカフェインの多量摂取は避けなければなりませんが、1日1~2杯程度であれば問題ありません。特にコーヒー好きの方、カフェインを取ることよりも、コーヒーを我慢してイライラをためることの方が、悪影響ですよ。私も毎日、2杯のコーヒーを飲んでました。

そして最後に、点滴を打つことによって和らげることができます。これはもちろん、産婦人科医に相談し、そこで対処してもらいます。本当はお薬を処方したいところなのですが、赤ちゃんへの影響を考えると、安易に薬を使うことはできません。そこで少しの栄養分を含んだ点滴を打ちます。そうすることにより、血液が薄まり頭痛の症状が治まることも多いです。頭痛が激しくて耐えられない人は、産婦人科医と相談してみましょう。