2. 妊娠超初期の兆候: 2009年6月アーカイブ

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妊娠超初期には食欲が旺盛になることがあります。多くの人がつわりで苦しんで、食事どころか、食事を作ることすらできなくなる・・・という状況の中では、うらやましい悩みかもしれませんが、妊婦にとっては体重管理も重要です。食欲が増えたからと言って、その分食べる量を増やしてしまうと、その分体重となって帰ってきます。

一昔前は、体力が必要だから食べられるだけ食べなさいなんて言われていましたが、体重が増えすぎると、「むくみ」などの症状もでてくるため、現在は産婦人科でしっかりと体重管理もされます。15kg増えると、入院させられたという例もあります。

しっかりと栄養は摂取しなければなりませんが、体重をコントロールする必要もありますので、つわりがない、もしくは食べなければ気分がわるくなるというパターンのつわりがある人は、豆腐屋や野菜を中心とした食事に切り替えることが望ましいです。


なかには、つわりで何も食べられないけど、マクドナルドやラーメンなら食べられるという人も。でも塩分や油分は控えなくてはなりません。あまり無理をしすぎるとストレスがたまるばかりですが、良質な栄養素をしっかりと取りたいですよね。
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妊娠超初期には汗で悩む人も多いです。妊娠すると、体温があがるため通常以上に汗をかきます。これは通常の症状ですので心配する必要はありません。

とはいうものの、女性ですし、やっぱり汗は気になります。デオドランド対策としては、やはりこまめにシャワーをあびたり、着替えたりするのが一番ですが、お勤めの方もいらっしゃるでしょうから、だれでもそれができるわけではありませんよね。

特に脇の汗がひどくなったように感じます。(実際には、脇だけ特別に汗をかくということはほとんどないですが、やっぱり一番気になる部分ですので)スーパーやドラッグストアには、スプレー式またはロールオンタイプの制汗剤が販売されています。これらを普通に使用するのであれば、胎児に影響を与えることはありません。どうしても気になる人は、脇汗パッドを使用したり、ウエットティッシュで拭きとったりするのも良いでしょう。

体に訪れる変化は、すべて赤ちゃんが育っているサインです。うまくお付き合いしていきましょう。


妊娠超初期に恥骨の痛みを感じる人がいます。これは比較的珍しい症状ですが、異常などではありません。妊娠初期は、恥骨痛以外にも色々な症状がでてきますので、それほど気にならないという言い方が正しいかもしれません。

妊娠をすると、子宮が大きくなります。この時に足の付け根や恥骨を圧迫してストレスをかけますので、若干の痛みを伴うことがあります。我慢できないほどの痛みではないですが、普段感じない痛みなので、ちょっと抵抗があるかもしれません。

恥骨の痛みは、子宮が大きくなってきているサインです。そう考えると、自分の体が、赤ちゃんを育てる準備をしているとこが良くわかりますよね。このように自分の体内の変化を感じ取ることができます。この変化を楽しめるぐらいの余裕が持てれば素敵なのですが・・・。

これは数日で回復する場合もありますし、妊娠中期まで継続することもあります。こういう痛みともうまく付き合っていかなければなりません。


妊娠超初期には不眠症状がでることもあります。寝つきが悪くなったり、夜中にトイレに目が覚めたりと、具体的な状況はことなりますが、イライラしてきて胸のあたりが苦しくなるという症状が並行して起ることが多いです。

対処法としては、リラックスする、歩いて疲れる、おなかいっぱい食べる、安眠枕を使ってみる、アロマセラピーをやってみる等、自分に合いそうなものを少しずつ探してみてください。

色々と睡眠を促進する方法はありますが、以外に効き目が大きいのが、太陽の出ている間に寝るということです。安心するからでしょうか、お昼間なら自然に寝られるという人は案外と多いです。

確かに、早寝早起きで規則正しい生活をするのが最善ですが、十分な休息は必要です。この場合、無理して眠ってしまおうとせずに、とにかくリラックスすることだけを心がけてください。

お昼間だけでも、十分に睡眠を取ることができれば、それほど心配することはないでしょう。


妊娠超初期に吹き出物やニキビに悩まされる人も多いです。妊娠中はホルモンのバランスが崩れたり、肌が敏感になったりするため、ニキビ、吹き出物、肌荒れといった症状がでやすくなります。

もともとニキビが出やすかった人は、特にひどいニキビに悩まされることもあります。つわりによって、食べられる物が制限され、栄養バランスが崩れることも肌荒れに影響しています。

女性ですし、「妊娠初期の症状だし、病気でもないので気にしなくてもいいわ」なんて思えないですよね。やっぱりお肌のことは気になるものです。


このような症状で病院に行っても、ビタミン剤や塗り薬などを処方してもらえないことが多いようです。やはり自分で乗り越えるしかありません。まずは、しっかりと洗顔をしましょう。これが一番重要ですね。洗顔をすることによって、さっぱりして気分もリフレッシュされます。リラックスする効果も期待できますよ。

次に、スキンケア用品を敏感肌用に変えたり、ファンデーションの使用を控えたり、化粧品による影響を少なくする努力をしてみましょう。

そして、夜更かしをやめて規則正しい生活をする。甘いものやジャンクフード、ファーストフードを取りすぎないようにする、野菜や果物を多くとるといった、通常のニキビ・肌荒れケアも有効です。

ぽつぽつと吹き出物?じんましん?というような湿疹が出ることがあります。これは妊娠初期よりも後期にでることが多いようですが、こういう症状もあるのだなと覚えておいて下さい。この湿疹は妊婦湿疹とかPUPPP(pruritic urticarial papules and plaques of pregnancy)と呼ばれています。とにかく痒いです。遅くとも出産後には治るのですが、かゆくて我慢できないでしょうから、産婦人科医もしくは皮膚科医に相談してみましょう。


妊娠超初期には、熱くもないのに寝汗をかくこともあります。まず第一の原因が、妊娠によって体温が高くなっていることがあげられます。受精をして着床し、妊娠の状態になるまで、ずっと体温の高温期が続きますので、就寝中から明け方にかけては、体温が高くなっている状態が続いていることになります。 普段は汗をほとんどかかない人でも、この時期だけは汗をかき、夏場は寝苦しい夜を送るということもあります。水分補給は十分に行ってください。

それ以外にも、妊娠初期にはホルモンのバランスが崩れ、自律神経の働きを制御できなくなっていることが考えられます。寝汗ではなく、寒気を感じる人もいます。

とはいっても、心配することではありません。ホルモンのバランスが崩れるという現象は、ほとんどの妊婦さんにおこります。それがどのような症状に繋がるかは、人それぞれですし、それによってイライラする人もいれば、心配になってしまう人、何も気づかない人など、さまざまです。

妊娠も4ヶ月にはいるころには体温が平温に戻ってきますので、この時期を目安に寝汗をかかなくなる人が多いようです。その頃までは、十分な水分補給と、シャワーや洗顔によるリフレッシュなど、気分転換をしながら十分な睡眠時間を確保できるように努めてください。

汗の量が多くて心配だという人は、産婦人科医に相談してもいいでしょう。おそらく解決策はありませんが、問題ないことがわかると精神的に楽になりますよ。