妊娠超初期のインフルエンザの影響に関しての質問を、いくつか受けました。ちょっと季節外れですが、新型インフルエンザが話題になったこともあり、気になる方も多いのでしょう。
妊娠中にインフルエンザにかかってしまった場合には、胎児にも先天異常が発生するなどと書かれている文献もありますが、その確率は低く、インフルエンザが原因だと言いきれるほどの実例もありません。現在は、インフルエンザが先天異常児を発症させる根拠はないという考え方が一般的になっています。
実際に、妊娠中にインフルエンザになってしまった場合ですが、アメリカなどではタミフルやリレンザの服用が認められているものの、日本国内では悪影響を及ぼす可能性があり服用を控えることとなっています。薬が服用できませんので、回復には少し時間はかかりますが、インフルエンザは、自然に治癒できる病気です。十分な水分・睡眠・栄養を取ることを心がけ、治療にせんねんすれば、数日で回復できるはずです。
また、妊娠超初期は禁止されていますが、妊娠12週をすぎるとイオンフルエンザの予防接種を受けることも可能です。産婦人科医と相談してみても良いかもしれませんね。
しかし何と言っても重要なのは、毎日できる予防です。人の多い場所を避ける、外出後の手洗いとうがいで、インフルエンザにかかる可能性もぐっと引きさがりますよ。