妊娠超初期には寒気を感じる人が多いようです。これは着床し始めるころから感じられる症状です。もちろん心配する必要はありません。
妊娠超初期に寒気を感じるのは基礎体温が上がって、微熱があるような状態になるためです。ですので、朝起きて布団からでるタイミングが一番感じやすいです。
寒気はこの時期から数ヶ月間続く人もいます。ただし、風邪をひいて実際に熱がある可能性もありますので、寒気がひどい場合や、それ以外の風邪の症状が感じられる場合は、産婦人科医に相談するのがいいでしょう。
夏場であっても、冷えは妊婦さんの大敵です。夏場でも靴下やレッグウォーマーを着用して就寝することを勧める産婦人科医もいます。特にエアコンがなければ寝られないという人は、過度に体を冷やさないように十分注意が必要です。
妊娠超初期症状としてまず悩まされるのはつわりではないでしょうか?つわりの原因は解明されていません。症状も違えば、食べたくなるもの(食べられる物)も違います。
妊婦さんに対して、つわりは気の持ちようなんていう人もいます。確かに精神的なことも影響しますが、それ以上に個人差も大きく、それだけでカバーできない人もたくさんいます。
つわりは遺伝しないと考えられています。母親が妊娠時につわりの症状が出ていなくても、安心することはできません。ただ、母親と同じ環境で育ってきたのですから、あなたも同じようなつわりになる可能性は高いかもしれませんね。
妊娠超初期によるつわり症状で、水分を全く受け付けなくなったり、体重が5kg以上減ったり、1日に5回以上吐いたり・・・こういう場合はすぐに病院に行きましょう。妊娠悪阻の疑いがあります。妊娠悪阻とつわりの違いはあいまいですが、自分のつわりが生理的な範囲を超えていて、赤ちゃんを育てていく体調をキープするのが難しいなと思ったら、妊娠悪阻という判断で良いでしょう。
つわりが長く続く事は、まずありません。妊娠後期まで続いたという人もいますが、多くの場合は子宮が内臓を圧迫していることによるムカつきであることが多いようです。
妊娠超初期の基礎体温の変化に関してお話しましょう。赤ちゃんを授かるため、もしくは授かるタイミングを調整するために、基礎体温を計っている人も多いと思います。そんな人たちはよくご存じでしょうが、月経の始まりから排卵日までは、"低温期"と呼ばれ、基礎体温が低めに推移します。
そして、排卵が起き、黄体ホルモンが分泌され始めると、この黄体ホルモンの働きによって、基礎体温は少しずつ上がっていきます。この状態を"高温期"といいます。"高温期"は通常、2週間程度続きます。そして一気に体温が下がり、次の月経がはじまります。
妊娠超初期では、この"高温期"が2週間以上続きます。"高温期"が3週間継続したならば、妊娠超初期の可能性が大きいです。
赤ちゃんが欲しい人は、この"高温期"がいつもより長く続くことを期待しながら、日々の生活を送ることになります。高温期を過ぎても熱が下がらず・・・診察の結果、風邪だったなどという笑ってはいけないような話もあります。細かなことで一喜一憂せずに、のんびりと過ごして下さいね。
妊娠超初期には眠気を感じる人も多いです。眠気は、妊娠超初期から安定期までがピークのようです。
普段は、睡眠時間が8時間程度なのに、起きている時間が8時間程度になってしまったという人もいます。眠気を感じるというのは、体が「休んで」というサインを出しているということです。これからは、お腹の中で大切な命を育んでいかなければならないのです。眠い時はしっかりと休めばいいでしょう。
この眠気は妊娠安定期以降出てくればちょっと考えものです。やはり無理をせずに休みを取ることが最優先なのですが、あまり休みすぎると、体重の増加も気になるところです。この場合は、しっかり休んで、眠気のない時間帯に散歩に出かけるなど、しっかりと体を動かすように心がけましょう。
出産はもちろん、かなりの体力を使いますし、出産後も赤ちゃんに振り回されっぱなしで、ゆっくりする時間はなかなかとれません。今のうちにしっかり休んでおけばよいですよ。